FMトランスミッタ4号機‥2007年頃までメインで使っていたトランスミッタです


NJM2035Dを使っているので、限界は知れてますが 入力音声用12KHz4次バタワースフィルタとか19KHzパイロット信号LPF+BPF、MPX音声57KHz LPFとか
いろいろAF帯のフィルタ処理やっているのでステレオセパレーションは40dB(1KHz)位あります。12KHzの音声LPFが9KHz付近からかなり効き始めているので
高音があまり出ないし、50Hz以下の重低音を入力するとPLLが反応し、変なノイズが出る_/ ̄|○ il||li

全景


内部  2号機とは違い無音時に「ピ〜ブルブル」などのPLLノイズは出ません。ただし有音時は‥


出力スペクトラム(スプリアス測定)(縦軸10dB/div 横軸50MHz/div グラフ左端0MHz)
2次高調波で-70dBc 3次以上は測定以下 弱電界地域に住んでいるのでこの位高調波を落とさないとTVの4chにスジが立ちます



復調波形 KT-1100Dで受信してFFT計測した結果
まずは L,Rchともに100%入力時 ‥歪率0.2%‥_/ ̄|○ il||li


ステレオ時‥Lch 100% 1KHz入力 Lch出力測定した波形


ステレオ時‥Lch 100% 1KHz入力 Rch出力測定した波形 セパレーションは-12.87-(63.36)=50.49dB


入力mute時 S/NはRMS比較で-16.43-(-75.78)=59.35dB


入力mute時 IHF-A特フィルタを掛けた値 S/NはRMS比較で-16.43-(-79.92)=63.49dB



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